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劇中劇が見所ですね

映画での黒の組織との対決の前準備として、灰原哀のこれまでの歴史や葛藤を振り返るのに最適これで100％映画を楽しめます

これより酷いアニメは一杯ある。見て得するとか、見なきゃ損ってわけじゃないけど、見たからどうとかはない。よく出来たメディアミックス、販促アニメ。声優も作画・動画も問題ない高いクオリティ。このアニメの予算だけで多分２~３本は作れるんじゃね？ってレベル。原作未読

なぜこれだけハチャメチャな逸話で満載な人の話をなぜことごとく無視し、面白みにかけるフィクションとすげ替えたのか？…多分本作のディベロッパー（プロデューサー、監督、脚本家、etc）は「”史実”のパガニーニは映画の主人公となり得ない。そして「誤解やすれ違いで本当の幸せを掴めなかった悲劇の天才」みたいなフィクションにすげ替えたのだろう。本作中、本人の気持ちを無視してパガニーニを大スターに押し上げた敏腕マネージャ”ウルバーニ”よろしく。ただね、いかに残されているパガニーニ作の曲が少ないからといって、何の脈絡もなくシューベルトの魔王が本作の主題歌に据えているあたりですでに、本作の制作陣のパガニーニに対する思い入れやリスペクトの底が知れる。けど”史実”として残っているパガニーニの行動や人柄などのほうが、正直この話よりずっと面白い。浅ぇよ！。こんな人物では視聴者の共感は得られない」などと判断したのだろう。ことを問わず、今我々が”史実”として知っている事が100%本当にあった事かどうかは誰もわからない

スイちゃんかわいい♡

ただし、音楽はキレッキレなのに、芸人バリのMCに脱力した覚えがある。特にカミカゼボーイのポンコツっぷりには情けないやらかわいいやら。なのに、ライブはキレッキレ。超絶技巧集団と呼ばせてもらいます。なんというか、マッドカプセルマーケッツを思い出す。この調子で世界を股にかけましょう！。今回も爆笑の場面、多いです。10年前から聴いていますし、フェスやライブも何度も行きました